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双子出産話 その3

産後ブルー
長い長い夜が明けた。ほとんど眠れなかった。
10時ごろ、先生の診察。子宮の戻り具合やオロの具合を見る。特に異常なし。

2時頃、NICUの双子たちの担当医がやってきて症状や現在様子、治療法を話してくれた。
娘は感染症の数値が高いこと、体が小さくて呼吸が弱いこと、他にもいろいろ言われたが全然頭に入ってこない。
今は炎症反応を抑える点滴をしていて、この点滴が効けば炎症反応も下がるだろうということ。
息子も炎症反応はあるものの、数値も低いので心配ないとのこと。
先生に「命にかかわるんでしょうか?」と聞くと「今の段階ではなんともいえない」と言う。不安は消えない。

そんなことでこの日はかなり精神的に不安定でした。
情緒不安定になって些細なことで泣いたり激情したりする私を心配した看護婦さんが
「心配しなくて大丈夫だよ。本当に危険だったら、歩行許可が出てなくても車椅子で面会するんだよ。
ここでノンビリ寝てるってことは大丈夫な証拠だよ」と慰めてくれて少し安心した。
昨日の夜から何度看護婦さんに慰めてもらってるだろう。

夜になってお腹(後陣痛なのか、傷口なのか)が痛みだし、痛み止めの座薬をもらう。
何をしてても涙が溢れてきたが、いつの間にか眠っていた。


保育器越しの我が子
朝9時の回診で点滴、尿官がはずれ、歩行可能となる。
恐る恐る体を起こすが意外と痛くない。しかし、やっぱり歩くのは痛い。
でも早く我が子に会いにNICUに行きたい一心で歩き始めた。

NICUにといろんな機械音が聞こえる。
我が子はどこだろうと立っていると、看護婦さんが案内してくれた。
二人は並んでそれぞれ保育器に入れられていた。初めてはっきりとした意識状態でみる我が子たち。
「こんなに小さかったんだ・・・」とショックだった。体にはたくさんのチューブがつけられている。

悲しい気持ちと切ない気持ちがごちゃ混ぜになって涙がでてきた。
看護婦さんが保育器の窓を開けて子供たちに触れさせてくれた。
小さな手で私の指をしっかりと握る二人の子供。小さい体で一生懸命手足を伸ばしたり、あくびをしたり。
看護婦さんが「二人ともとても元気だよ。お姉ちゃん(娘)はまだミルクは飲めないいだけどお腹が空くと泣いて保育器の中で暴れてるよ。弟くん(息子)はミルクが少な〜い!って泣いてるよ」と教えてくれた。
ピッ、ピッ、ピッ、ピという機械音だけが聞こえるこの部屋で二人は頑張っているんだ。
きっと二人は大丈夫だ、と少し安心する。
「頑張れ!早くママにダッコさせてね」と二人に声をかけ、保育器の前で1時間子供たちを眺めていた。

NICUの授乳時間は午前午後とも0時3時6時9時。できるかぎり授乳時間に行き、二人にミルクを飲ませた。
まだ母乳はでないけど、すこしでも二人を見ていたかった。

夜、双子たちの主治医から娘の感染症の数値も下がってきたのでもう心配ないでしょうといわれる。
あぁ、良かったと心から感謝の気持ちでいっぱいになった。


一足先に退院、そして病院通い
その後順調に二人は回復し、息子は8日後に、遅れて娘も10日後、保育器を卒業。
入院中は一晩だけ息子と母子同室させてもらった。
朝からお見舞いにたくさんの人が来てくれて、やっとうれしい気持ちになる。
みんなのウレシそうな笑顔。長い間その顔が見たかった。

母乳も少しずつ出始め、搾乳しては娘に届け、次は息子に飲ませてと忙しくなる。
親も子もおっぱいのペースがつかめず、思ったほど飲んでくれない。
はじめにつらい思いをさせたのだから、いっぱい母乳が出て欲しいのに。
母乳神話を信じているわけでなかったのに、母親になるとやはり母乳にこだわってしまう。

8日目に抜糸する。
出産から10日。私は先に退院した。
退院の時は辛くて、出産前に「1週間くらい先に退院してノンビリしたい」などと
いっていた自分を今は恨めしく思い、涙が溢れた。

退院後は妊娠中の安静生活が響き、なかなか思うように体が動かなかったが
それでも頑張って搾乳を続けて毎日NICUに通う日々が続くのである。
NICUではどちらか一人を沐浴させ、二人にお乳の飲ませ足りない分のミルクを飲ませ、オムツを替える。
ただ文字にするとこれだけのことが2時間もかかった。なかなかオッパイも上手く飲んでくれない。
二人が帰ってきてからのことを考えるとすこし不安になった。
毎日帰り際に「また明日来るね。明日までさみしいね」と子供に話しかけていたが
その数日後からは怒涛の双子育児が待っているのであった。







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