なぜか同時に泣き出したり、愚図りだしたり・・・。
しかもこちらが余裕のないときを見計らって泣いたり愚図ったりするからたまりません。
育児書には「泣いたらとにかくだっこして優しい声をかけてあげて」と書いてありますが、
双子は「泣いたらダッコ」はムリです。けっしてムリしないでください。あきらめましょう。
ダッコできなくても双子ちゃんはもとよりダレも責めません。
「もっとダッコしてあげないとダメよ〜」「泣いてもダッコしてあげられないなんてかわいそうね」
なんて外野の言葉は無視!です。
ママがムリして倒れる方がもっと大変です。
(私は生後(退院後)数週間で両手・両肩の筋肉痛としびれ、そして腱鞘炎になりました・・・)
「泣いてもちゃんとダッコしてあげられない」なんて自分を責めないでください。
多くの双子ちゃんママがそれを割り切って双子を育ててますし、双子ちゃんも自分達の置かれた状況を
小さいながらにちゃ〜んとわかってますから!
A:ダッコしてなくてもママが笑ってる
B:ダッコするけどママに余裕無くて顔が引きつってる
あなたならAとBのどちらを選びますか?
とにかく新生児〜3ヶ月くらいまではスイングハイローチェアが大活躍しました。
本当にハイローラックは助かった!乗せて揺らせばしばらくは泣き止んでくれました。
一人はダッコユラユラ、一人はラックに乗せて足で揺らして・・・。
泣き止むまで(泣き寝入りするまでといった方が無難か・・・(^^; )
ひたすら揺すり続けましたね。
ゆすぶられっこ症候群というものもあるので、揺すりすぎには注意です。
寝返り、ハイハイが出来るようになってからは思うように進めないとか、座ってたいのに座れないとか
欲しいおもちゃに手が届かないとか・・・
生後6ヶ月もすればしっかりと意思を持った人間様になってくるので、この頃は退屈だったり、
眠かったり、お腹がすいたりすると泣いて愚図りました。
眠いなら勝手に寝ればいいのに・・・。でも寝ないのが子供。
自分で寝てくれない双子を寝かしつけるのはなかなか大変でした。
そんなときの救世主は「おしゃぶり」でした。
うちはわりと生後1ヶ月くらいからおしゃぶりをしてくれました。
中にはおしゃぶりがまったくダメな子もいるようです。
うちも最初は「プッ」っと口から出して拒否されていましたが、おしゃぶりを受け入れてくれるようになってからは、
おしゃぶりに頼っての寝かしつけが定着しました。
またどうしてもダッコでないと寝そうに無い時はダッコ&オンブでひたすらユラユラしました。
これも体力的にかなりキツかったです。
オンブは首が据わってからですが、便利でおすすめです!
一人だけ機嫌が悪い時はオンブしながら家事をしました。
そのうちに背中で勝手に寝てくれました。
オモチャやママの取り合いでW泣きされた時は、泣いてる双子の前で歌って踊りました。
突然始まるママの奇妙なダンスに双子は泣くのも忘れてポカーンとしてました(^^;
1歳以上のWグズリは双子らもすっかり知恵がついてくるので大変でした。
赤ちゃんの頃より体も大きくなり、体力もついてるので、二人で大泣きされるとうるさいし、
大暴れされると止めるのが大変。
時には泣いてもわめいても放置を決め込みました。
1歳を過ぎるとWグズリやW泣きされると、こちらもイライラするし、ついムキになって怒ってしまうので
そんなの時は泣いてる双子を放置して、コーヒーを煎れて飲んだりも。
ちょっと一息つけばこちらも気持ちが静まって、優しく接することができました。
またこの頃からお昼寝が1日2回から昼1回に変わったので、午前中はベビーカーで散歩に行ったり、
たっぷり公園などで外遊びをさせてストレスを発散させました。
家でグズグズ言われるよりは、数10分でも外出したほうがママの気分転換にもなります。
雨などで外出困難な時で双子を家で遊ばせる時は、よく絵本を読みました。
これなら二人同時に膝に乗せて、絵本を読んであげられるので、双子たちも満足度も高かったですし
私も二人平等に相手してあげられるので、精神的に良かったです。
(我が家の絵本生活記録はコチラ ⇒
絵本の好きな子供を育て方 )
あまりおすすめではないのですが、うちは退屈で愚図ったときはひたすらテレビやビデオに
子守をお願いしていました。(「テレビの見せすぎは・・・」と言う人も居ますが・・・)

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最近よく耳にする「ネントレ」という言葉。
「ネンネトレーニング」の意味で、赤ちゃんが自分ひとりで眠れるトレーニングのことらしいです。
6ヶ月以降のからはじめるのが良いそうで、遊・食・眠のリズムを規則正しくし、
添い寝や添い乳はせずに、一人で寝つくようにするトレーニングでドイツで有名な方法らしいです。
赤ちゃんが自分ひとりで眠てくれる・・・・。な、なぁんて素敵な言葉なんだ!
(うちの双子が小さいころは「ネントレ」なんて言葉、聞いたこともなかったです)
泣かせて寝かせるネントレと泣かせないで寝かせるネントレがあります。
泣かせるほうは短期決戦、泣かせないほうは長期決戦だそうです。
トレーニングのメリットは、赤ちゃんは一晩ぐっすり眠れるので体調&機嫌が良くなる。
夜泣きが解消されるので親もぐっすり眠れストレスが減る。
おっぱいを飲まずに寝るので、離乳食をしっかり食べるようになる・・・等。
反対にデメリットは、一人で寝付くのに慣れるまでは泣くので親子ともに非常に辛い(泣かせるネントレのみ)。
規則正しい生活を余儀なくされるので、急な予定に対応しにくい(生活リズムが乱れるので)・・・等
双子だと特に大変だと思います。
双子だと泣かせる方のネントレはなかなか難しいですが、泣かせないネントレならやってみる価値あるかも?
朝までグッズリ寝てみたい!と思っているママさん、今日からネントレはじめてみませんか?
ネンネトレーニング関連書籍 |
泣かるネントレ派はこちら
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